トヨタ財団の「外国人材の受け入れと日本社会」の助成プロジェクトである異文化メンタリングMILE第3期の最終回を10月25日に実施しました。
久しぶりに対面で参加者全員が集まる機会でしたが、会場協力をいただいた神奈川大学様のみなとみらいキャンパスのコンセプトである「あらゆる「人」が集い、「知」が交流する、グローバル、ダイバーシティを象徴する拠点」を体現するような最終回でした。
4ヶ月間メンタリングやオンライン上での交流を通して関係性が深まり、リラックスした雰囲気でプログラムが進みました。
4ヶ月間のプログラムのまとめとして、これまで学んできたインクルーシブリーダーの資質をもう一度振り返り、自分の経験をグループで共有しながら今後の具体的な行動に繋げるワークを行いました。
最後はMILEの学びを踏まえて今後達成したい新たなチャレンジについて一人一人が全員の前で発表し、お互いの今後の挑戦を応援し合いました。
メンタリングペア同士で感謝の気持ちを伝え合う姿から、言語の壁や、バックグラウンドが異なる相手であったとしても、4ヶ月という短い期間の中でお互いを理解し関係構築を深められることが表されていました。
参加者の振り返りや感想はこちら🔽
- 価値観の違いやバックグラウンドが違う中でも、十人十色の学びが得られるプログラムだった
- Confortableな環境にいることが増えてきたので、Unconfortableへのチャレンジを新たにしたい
- チームで働く時に、他人が持つ視点を理解できる人になりたい
運営メンバーとしても、回数を重ねるごとに打ち解けていく様子や信頼関係が深まる様子を見ることができプログラムの効果を実感することができました🤗
『ダイバーシティ&インクルージョン』の価値を、一人一人が実体験を通して自分ならではの言葉で気づきや学びを発見し、腹落ち感に繋げていく、これが組織のD&I推進に必要なことだと考えます。An-NahalはMILEプログラムを通して、こうした実体験を提供していきます。
少しでも興味を持ったという方へ、異文化メンタリングを経験できる機会があります!2023年12月〜2024年3月実施回の参加者募集が始まりました。今回も複数企業から様々な方に参加いただく予定ですので、まずはお気軽にご連絡ください!