MILEは外国人留学生と日本人ビジネスパーソンがメンタリングを通じて、相互理解と異文化間コミュニケーションを学ぶ実践的なアクションラーニング形式のプログラムです。
今期は16名が参加し、3時間の対面プログラムの中で異文化交流を行いました。
日本人参加者は、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)推進に積極的に取り組む4社から派遣された8名。業種はITコンサルティング・建設・化学メーカーと幅広く、職種も技術職、人事担当、コンサルタントなど多様な参加者が揃いました。
留学生参加者は、日本の大学(学士・修士・博士課程)に在籍する8名です。マダガスカル、ブラジル、インドネシア、ベネズエラ、パナマ、パラグアイ、台湾の7カ国から、エンジニアリングや経営など多様な専門性とバックグラウンドを持っています。
自分の名前の由来や発音を紹介し合うアイスブレイクを通して、緊張が徐々にほぐれていきました。
文化や価値観の異なる環境で自分がどのように対応する傾向があるのかを知る擬似体験ゲームはとても盛り上がり、日常では気づけない学びに繋がったという声が多くあがりました。
ゲームを通しての感想はこちら
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- 異なる価値観に対して思ったよりも自分は正しいと信じることに気づいた
- 国籍・文化・常識・バックグラウンドが異なる人の立場になって考えることは困難であると再認識し、些細なことであっても事前にコンセンサスと取ることの重要性を強く感じた
- 各人、前提や常識が異なる可能性があると認識することが大切だと学んだ
最初は少し緊張した雰囲気でしたが、プログラムが始まると参加者同士の交流が増え、和気藹々とした雰囲気になりました。今回の対面プログラム後から、外国人留学生と日本人ビジネスパーソンのペアで、月1回ずつメンタリングを実施していきます。メンタリングペアの関係性が、これからどう変化していくのか楽しみです。
現在、2024年5月開催MILE参加企業募集中です。関心がある方はぜひお問い合わせください。