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【MILE】異文化メンタリング MILE 第3期を開始しました

トヨタ財団の「外国人材の受け入れと日本社会」で昨年度より助成いただいている、日本人ビジネスパーソンと留学生が相互メンタリングに取り組む、インクルーシブリーダー育成プログラムMILE第三期を7月28日に開始しました。

今回は過去最大の30名が参加し、神奈川大学みなとみらいキャンパスに会場協力をいただき3時間の対面プログラムの中で異文化交流を行いました。

日本人参加者は、株式会社大林組、森永乳業株式会社、横浜市他、医療系など多様な企業や組織に所属する15名。参加動機も現場での活用や、ダイバーシティ推進、担当事業へ活かすなど様々です。

✅ダイバーシティ&インクルージョンを実践的に学びたい

✅自組織の人材育成に経験を役立てたい

✅外国人材の部下とのコミュニケーションを向上させたい

 

留学生参加者は、日本の大学に在籍し、日本でのキャリア形成を目指す15名。下記のように出身国、大学、専門も多様なバックグラウンドの参加者です。

出身国:インドネシア、ジャマイカ、ナイジェリア、バングラディッシュ、パキスタン、メキシコ、リベリア、ロシア、フィリピン、トルコ、モンゴル

在籍大学:横浜国立大学、神奈川大学、慶應大学、早稲田大学、一橋大学、上智大学、東京工業大学、東京大学、東京国際大学、東洋大学

アイスブレイクでは自己紹介を兼ねて自分の名前の発音と由来を紹介するワークを行い、名前を正しく呼び理解することが、文化多様性のあるチームにおいて関係構築の第一歩であることを学びました。名前の由来を通してお互いの文化を知ることにも繋がりました。

その後トランプを用いたゲームを通して、文化や価値観の異なる環境で自分がどのように対応する傾向があるのかを理解した上で、職場など実践の場でどう行動すべきかディスカッションしました。

最後にこれから4ヶ月間のプログラム中に異文化メンタリングを行うパートナーと対面しました!メンタリングでは参加者それぞれが設定する目標に向けて、お互いに学び、サポートし合える関係性を構築していきます。4ヶ月の中で達成したい目標をお互いに共有し、サポートしてほしい部分やメンタリングの進め方について話し合いました。

4ヶ月を通して様々な出会いや心境の変化が起こるMILEですが、今回もどのような変化が参加者に起こるのか楽しみです。

▼異文化メンタリングMILEについてはこちら

https://note.com/annahal/n/n9a73c4891424